SnowPeakの「焚火台L」を最初の焚火台としてお迎えして、今もバリバリ現役で使っています。
実際に使用してみて良かった点やイマイチだった点をお伝えします!
焚火台Lって?
SnowPeakが出している焚火台で、サイズバリエーションがあり、いわゆる焚火台はS、M、Lがあります。
最近は小型の焚火台SR(形が違っています)や超大型の焚火台LLなんかも出ています。
このうち、我が家で使っているのが「焚火台L」です。
SnowPeakの焚火台が出る前は直火が常識だったらしく、「自然にダメージを与えずに焚火を楽しむ」をコンセプトに作られたそうです。
どこまで真実か分かりませんが、SnowPeakが焚火台をキャンパーの常識に変えたそうです。
もし本当なら素敵ですよね。
公式サイトにもこのあたりのことが書かれています。該当の記事はこちらです。
基本スペック
焚火台の基本スペックは以下の通りです。参考に焚火台Mも載せておきます。
焚火台L | 焚火台M | |
---|---|---|
サイズ | 455×455×315(h)mm | 350×350×248(h)mm |
重量 | 5.5kg | 3.5kg |
素材 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
価格 | ¥17,160(税込) | ¥13,860(税込) |
なんと焚火台Lだと5kgを超えます…!重い…!
使用時のイメージ
我が家では「ベースプレート」を敷いてるので、その上にセットして広げる形になります。
写真を見ていただくと分かる通り、焚火台を使っていてもどうしても多少は燃えカスが落ちてしまったりしますし、下への熱もあるので芝を保護する意味でぜひ「ベースプレート」は使用してほしいです。
最近は「ジカロテーブル」と連結して使うことも多いので、ベースプレートの下に「ベースプレートスタンド」をセットしたりもします。
「ベースプレートスタンド」を使うとジカロより高さを出せて、網焼きするときに最適なんです!
ちなみにベースプレートスタンドの主目的は放熱からの保護です!
ジカロ用ではないにしろ、芝の綺麗なサイトを利用する場合は芝保護のために、「ベースプレート」だけでなく「ベースプレートスタンド」も使ってほしいです。
実際のところどうなのか
良かった点
とにかくカッコイイ!
まず間違いなくコレですね。
見た目はシンプルですが、力強さがあってとにかくかっこいいです。質実剛健を体現してます。
あの焚火台をかっこいいと思わない人はいないんじゃないでしょうか。(言い過ぎでしょうか…笑)
公式アタッチメントがたくさんある
アタッチメントというと少し微妙ですが、「スターターセット」があります。
内容は、焚火台L・焚火台ベースプレート・炭床Pro L・焚火台L コンプリート収納ケースの4つがセットになっています。
バラバラに買うと合計31,900円するのですが、この「スターターセット」だと税込27,280円で買えます!約5,000円もお得になっちゃいます!我が家もこれで買いました。
ベースプレートは地面保護のために絶対必要ですし、炭焼きをするなら炭床Proが必要になりますし、公式以外の収納ケースはあまり見かけないので、スターターセットにしておいて間違いないと思います。
他にも炭火焼するなら「グリルブリッジ」が必須かなと思います。
焚火台M・L用のサイズがありますが、グルキャンでBBQしたい!ってことを少しでも考えているなら、やはり焚火台はLサイズがいいかなと思います。
ほかにも上記の写真のように、焚火台Lを「ジカロテーブル」で囲むとグルキャンにピッタリで個人的には結構気に入っています。
焚火台のアタッチメントについてはいつかまとめて紹介したいなと思っています!
とってもタフ!
SnowPeakらしさを遺憾なく発揮しています。
一生使うことを考えて開発されているので、過剰なくらい丈夫に作られています。
あの焚火台が壊れるイメージが一切湧かないですが、万が一どこか壊れてもSnowPeakの永久保証があるので修理してもらえます。永久保証の考え方も素敵ですよね~
焚火台としての完成度で言うと私はMAXだと思っています。
すごくかっこいいし気に入っているけどやっぱりちょっと重すぎる…
薪をそのまま入れられる
これは焚火台Lの場合だけになりますが、基本的に薪を折ったり割ったりせずそのまま投入できます。
なにせとても大きいので!
焚火台Mでもそのまま投入できますが、薪の端っこが少しはみ出たりするので、そのまま入れたいのであれば焚火台Lがおすすめです。
イマイチだった点
すごく重い
焚火台Lを持っている方は全員同意してくれると思うのですが、とにかく重いです。
本体だけでも5.5kgありますが、ベースプレート1.9kg、炭床Pro3.9kgなので合計11.3kgあります。
ちなみに我が家では、炭火焼きをするときは炭床Proだけでなく、グリルブリッジ1.6kg + 焼きアミPro1.6kg、あとベースプレートスタンド1.8kgも持っていくので、総重量なんと16.3kgになります。
荷積め・荷降ろしの時に肩が外れる…!ってなります。
重すぎてつらいのでツナ(夫)に運んでもらってます。
焚火台を運ぶのはもはや修行です。
あまりにも重いので最近デュオキャンの時は軽量な「MANIKA」の焚火台を使っちゃってます…軽くていいなって…
でもグルキャンや連泊できるなら焚火台Lで間違いないです。
個人的には重さ以外、焚火台Lの悪い点が見つかりません…!ほんとに重いですけど。
そのほかの感想
焚火台Mと焚火台Lどっちにしよう…って悩む方が多いと思います。
私たちも猛烈に迷いました。
…が!焚火台Lにして良かったと思っています。
これはあくまで個人の意見ですが、結局そのうち他の焚火台も欲しくなるので、多少重くて大きくても質実剛健をより強く体現している焚火台Lがいいんじゃないかなと。
軽量なものは色々なメーカーさんやガレージブランドからもたくさん出てますし、差別化的な意味でもいいのかなと思います。
デュオキャンしかしないのであれば焚火台Mでもいいかもしれません。
ソロキャンなら焚火台Sもちょうどいいサイズ感で。Sでも2kg近くありますが…
ちなみに、焚火台LLは実物を見れば分かりますが、大きすぎて大人数グルキャンする方じゃない限りは選ばないかなーと思います。
もはや企業とかいうレベルじゃないと使わないような…
まとめ
とにかくかっこよくて一生使っていける一品です!
重すぎるという難点がありますが、そこを差し引いても素晴らしい焚火台ですので、もし焚火台どれにするか悩んでいる方はぜひ候補に入れてください!
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