【口コミ・レビュー】キャンプ用コット WAQ 2WAY フォールディングコット

キャンプギア

キャンプ用コットは折りたたみ式の簡易ベッドのことで、一度使い始めるとコットなしでは寝られない!と言っても過言ではないくらい超快適睡眠ができるアイテムです。

色々なメーカーさんから様々なコットが出ていますが、今回は私が愛用しているWAQの2wayフォールディングコットをご紹介したいと思います。

キャンプ用コットって?

愛用コット紹介の前にまず簡単にコット全般について説明します。

冒頭の通り、キャンプ用コットは折りたたみ式の簡易ベッドのことです。
足の高さが低いものをローコット、高いものをハイコットと言い、どちらの高さにも対応した2wayコットというものも存在しています。

恐らく厳密な定義はないですが、ローコットは15㎝~20㎝くらい、ハイコットは35㎝~40㎝くらいのものが多いと思います。

私が愛用するWAQのコットは2way式のもので、ローだと17㎝、ハイだと37㎝の高さです。

アズキ(妻)
アズキ(妻)

ちなみに、ツナ(夫)はGO-KOT(ゴーコット)を使っています。そのご紹介はまた今度!

フォールディングコットって?

日本のアウトドアブランドである「WAQ」が出しているキャンプ用コットです。


WAQ自体は比較的新しいブランドで2017年に設立したようです。
私がキャンプを始めた2019年頃はそんなに見かけませんでしたが、最近はコットを中心によく見かけます。

WAQのフォールディングコットは2way式のもので、ローにもハイにもできるのが特徴です。
なお、2022年1月現在、WAQはこの2wayコット以外のコットは出していないようです。

基本スペック

基本スペックは以下の通りです。横幅や長さは収納時ではなく広げた時のサイズです。
カラーは、タン(いわゆるベージュ)、オリーブ、ブラックの3色展開となっています。

アズキ(妻)
アズキ(妻)

私のコットはタンです!

重さ3.2kg
横幅67㎝
長さ190㎝
高さ(ロー/ハイ)17㎝/37㎝
耐荷重150kg

長さは190㎝ありますし、耐荷重も150kgあるので、大多数の人は問題なく使用できると思います。

使用時のイメージ

組み立ては簡単で、長いサイドポールを組み立てて布に通して寝る部分を作ったら、そこに足をくっつけていく感じです。

この布に長いサイドポールを通して、そのポールに足をくっつけたら完成です。
こんな感じでポールに足をくっつけていきます。この時はローコットにしています。

完成したコットで実際に寝るとこんな感じ▽です。
私は身長160㎝なのですが、長さ的にはかなり余裕があります。寝袋もはみ出ません。

寒い日だったのでシュラフに埋まってますが、ちゃんと中にアズキがいます!笑

実際のところどうなのか

良かった点

とにかく快適!

フォールディングコットに限らずですが、キャンプ用コットはほんとーーーに快適です。

キャンプで地面に直寝する場合、マットを敷いていても翌日はどうしても

アズキ(妻)
アズキ(妻)

なんだか寝たりないなぁ…

ってなるんですけど、コットを使い始めてからそれが一切なくなりました。

絶対に後悔させないので、コットをまだ使ってない方は騙されたと思って使ってください!
マジでコットなしでは寝れなくなりますよ!

マット敷いて寝袋に入れば快適ベッドの完成です!
特に寒い季節は、防寒の意味でもマットを敷いた方が良いですよ!

軽量かつコンパクト

メーカーによっては折りたたみ式でも結構大きかったりするのですが、WAQのフォールディングコットはコンパクトでしかも軽い(3.2kg)です。

収納時のサイズ感は▽こんな感じです。スッキリしたサイズ感です!

どうしても一定のサイズ感はありますが、幅?厚み?は私の手の大きさくらいです。

オートキャンプだしそこまで大きさや重さにこだわらないという方もいらっしゃるとは思いますが、荷積めも荷降ろしも楽ですし、個人的には小さくて軽いのはかなり◎です。

ローにもハイにもできる

2wayコットなので、気分とシーンに合わせてローコットにもハイコットにもできます。

我が家では、ツナ(夫)の愛用コット(GO-KOT)がローコットなので、私もそれに合わせて基本的にハイにはせずローで使ってます。2wayの意味…!笑

普段ハイにしないので家で撮りました。身長176㎝のツナのひざ下くらいの高さでした。

ハイ用の足が増えるのでその分少し重くはなりますが、ローコットにする場合はハイ用の足を置いていけば軽くなりますし、そもそも気になるほど重くないですしね。

ハイコット用の足は△のメッシュバッグに入ってるので、これごと置いていけます。

また、ハイコットにすればベンチとしても使えます。
ただ、端っこに座るとひっくり返って危険なので、公式も推奨していない使い方にはなります。

ツナ(夫)
ツナ(夫)

ベンチ使いする際にはご注意ください!結構普通にひっくり返りますよ!

コスパがすごい!

一般的に2wayのコットは少しお値段が上がるのですが、WAQの2wayフォールディングコットは15,800円で買えちゃいます。

Helinoxのタクティカルコットはローコットだけで5万円近くするのに…

もちろん、もっと安いコットも世の中にはありますが、重かったり、耐荷重が軽かったり、収納時のサイズが大きかったりします。

軽量かつコンパクトでありながら、作りが非常にしっかりしていて(耐荷重150kg)、このクオリティでこの価格は本当にすごいです!

アズキ(妻)
アズキ(妻)

比較対象としてよく出てくるハイランダーはもう少し安いですが、耐荷重が80kgなので丈夫さに差があったりします。

イマイチだった点

組み立てがちょっとだけめんどくさい

WAQのフォールディングコットだけでなく、コンパクトタイプのコットはどれもそうですが、小さくたたまれているのでそれだけ組み立てに少し時間がかかります。

…少し時間がかかると言っても5分くらいですし、普通に簡単ですけどね。

ツナ(夫)
ツナ(夫)

GO-KOTよりは組み立てに時間がかかります。いつもめんどくさそうだなって横目で見てます。笑

組み立てがめどくさい!家も広いしオートキャンプしかしないから軽量&コンパクトな必要はない!
という方は、▽のようにお値段的にもっとリーズナブルで組み立てが楽ちんな(ただし重い)ものもたくさん出ているのでそういったものを選択されても良いと思います。

組み立てに少しパワーがいる

サイドの棒に足をくっつける際に、▽のようなレバー?を押し込む感じになるのですがこれが若干固いです。
女性でも全然できますが、少し気合は必要です。おりゃ!って感じです。笑

サイドポールに足をくっつけるときに、ここのレバーを押し込みます。
押し込みが成功するとこうなります。慣れるとスッとできますが、コツを掴むまでは少し苦戦しました。

外すときは△の金具部分を押すと取れるのですが、これもちょっと力が必要です。
女性でも全然できますが、お子さんだと難しいかもしれません。

まとめ

WAQの2wayフォールディングコットは大きさ、重さ、耐荷重、コスト等を踏まえると非常にバランスの良いコットです!

私はあまりちゃんと調べずに勢いでフォールディングコットに決めてしまったのですが、個人的にはとっても満足しています。

折りたたみ式で軽量なキャンプ用コットを検討中の方はぜひWAQの2wayコットも候補に入れてみてください!

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